メタセコイア通り
鶴牧3丁目と4丁目、5丁目の間を結ぶ車道。その名の通り、メタセコイアの街路樹のみちです。(名前もまんまですが)。メタセコイアの木の見頃は秋。特に秋の晴れた日は黄金色に輝きます。
多摩ニュータウンは緑の多い街ですが、それはいくつかの理由があります。一つは公園が多いこと。もう一つはプライベートな緑地が多いこと。これは例えば家の庭などのことも含みますが、多摩ニュータウンでは旧公団(UR)の開発物件内のオープンスペースが多いことが特徴といえます。そして、街路樹。さまざまな街路樹が植えられています。(これも都市計画の実験の一環だったのでしょうか。)
街路樹は開発から30年以上たった今、成熟して通りによってはかなり深い味わいとなっています。ただ、今後は防犯や管理の視点から問題が深刻になりそうですが、何とか維持できないかと思いますよね。
メタセコイアの木もかなり大きくなってきてます。若葉のころの黄緑色、夏の日差しの葉陰もよいですが、圧巻は晩秋の紅葉の頃と思います。晴れた日は秋の乾燥した空気の中で黄金色に染まります。このころはよくカメラマンが撮影しているのを見かけます。おすすめの撮影ポイントは南鶴牧小学校のあたりと奈良原公園と鶴牧東公園を結ぶ遊歩道の上ではないでしょうか。一つ難点は電線の映り込みをどう誤魔化せるかでしょうか。